夏の高温などの影響で、主な野菜の価格が上がっている。農林水産省が発表した先週の野菜の平均小売価格は、主要な野菜8品目(キャベツ・ネギ・レタス・タマネギ・トマト・ニンジン・ハクサイ・ダイコン)全てが平年よりも高くなっている。特に、レタスは8月の高温や雨の影響で生育不足となり33%、トマトは高温の影響で花が落ちるなどしたため28%それぞれ高く、価格の高止まりが続いている。農水省は「残暑による寒暖差が激しいと、今後の野菜の生育にも影響が出る可能性がある」としている。
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