キャベツは3倍近く、レタスは2倍以上の価格になるなど、野菜の高値が続いている。農林水産省によると、先週の野菜の平均小売価格は、平年に比べてキャベツが2.9倍、レタスが2.2倍、ダイコンやハクサイが2倍弱、それぞれ高くなっている。キャベツやレタスは、夏から秋にかけての暑さや雨で生育に遅れが出て、出荷が減っているという。農水省は「高値が続く野菜は出荷を前倒ししている産地もあり、徐々に量は増える」とした上で、「年末年始は需要が高まる時期なので、今後の価格が見通しづらい」としている。
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