トヨタの株価は1年前と比較して2倍近くまで値上がりしたが、決算発表直後に株価は一時4%の大幅安となった。来年3月までの業績予想において、営業利益は1兆円近く減ると見込まれている。ダイハツ工業などで相次いだ不正を受け、仕入先や労務費や改善などに3800億円を投資するという。また、バッテリー、水素分野への設備投資、研究開発を増やすという。AVやAIなど成長領域にも資金を投じているなか、業績に逆風が吹けば、見直しが迫られると考えられる。
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