男子3000m障害の東京世界陸上代表の三浦龍司。ダイヤモンドリーグで三浦は脅威のスパートをみせ日本記録を更新した。その記録はパリ五輪1位の記録を上回っていた。三浦は先頭にいたエル・バカリがスパートの良い目標になったと話す。三浦は長距離とハードルが得意だったため高校時代に3000m障害に転向。高校3年生のとき、30年ぶりに高校記録を更新。東京五輪では日本新記録で49年ぶりに決勝進出を決め、決勝では日本人初の7位入賞。世界の仲間入りを実感したのは去年のパリ五輪で認知されライバル視される存在になったこと。9月の東京世界陸上で日本人初のメダルを目指す。