NY株式、為替の値動きを伝えた。ハイテク大手の決算発表で投資家心理は大きく後退。ナスダックは前日から3.6%下げ、下落率は2022年10月以来最大となった。前日に決算を発表したテスラが12%を超える大幅安。マグニフィセント・セブンには利益確定売りが広がった。アルファベットの決算ではYouTuberの広告の伸びが鈍化したことやコスト増で収益性への懸念が広がった。ダウ銘柄では決算を発表したVISAの株価が下落し、終日売りが優勢。公益やヘルスケアが上昇した一方、情報技術や一般消費財が下落。日銀の利上げ期待が進み、ドル円は2ヶ月ぶりに1ドル=153円台。