中東の戦闘終結が見通せない中でインフレの急加速が示され、投資家心理を冷やした。マイクロンテクノロジーやインテルの株価が一時10%以上のマイナスとなるなど、ここ最近の相場を大きく押し上げてきた半導体株が全体の重荷となった。この日発表されたアメリカの消費者物価指数は約3年ぶりの高い伸びとなり、原油高による物価への影響が徐々に広がっているとの懸念が出ている。インフレの再加速を受け、10年債利回りは一時4.46%に上昇した。原油価格も高止まりしていて、株式相場は利益確定の売りに押されている。ダウも一時400ドル近く下落する場面があったが、金融株が買われたことでプラス圏で取引を終えた。
