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「テアトル・エコー」 のテレビ露出情報

南部虎弾さん夫妻の取材はコロナ禍を脱しつつあった2023年に始まった。南部さんは71歳、妻・由紀さんは53歳、結婚して35年だった。南部さんが率いるパフォーマンス集団「電撃ネットワーク」は熱烈なファンに支えられ健在。この日は新宿でディナーショーに出演。由紀さんが付き添うのは会場の入口まで。その後はメンバーが引き受ける。VIP席は食事代込みで2万円。「ショックが無ければ人生じゃない」が彼らのポリシー。体を張った危険なパフォーマンスで大切なのは段取り。入念にリハーサルを行った。会場は満席だった。おなじみのネタは盛り上がったが、新ネタが始まるとうまくいかず、自分たちの不甲斐なさに南部はステージで悔し涙を流した。
南部は1951(昭和26)年、山形・鶴岡市生まれ。1975年に24歳で「テアトル・エコー」入所。1985年に34歳で「ダチョウ倶楽部」を結成。リーダーを務めたが、メンバーと意見が合わず脱退。1990年に39歳で「電撃ネットワーク」を結成した。翌年には「オールナイトフジ」に出演して過激なパフォーマンスを披露した。国内よりも海外で大きな反響を呼び、「TOKYO SHOCK BOYS」と名乗ってヨーロッパツアーを敢行。ニューヨークでも喝采を浴びた。過酷な芸と不摂生のため、南部は体調を崩した。痛みを隠して放置していた左足が壊死を起こしかけていた。2011年に60歳で糖尿病と診断された。2017年には66歳で心不全を起こしバイパス手術。医師からは人工透析を勧められたが、人工透析をすると電撃ネットワークの芸ができなくなってしまうため、腎臓移植を選択。2019年に妻・由紀さんから腎臓を1つもらう移植手術を受けた。朝食は夫を気遣い、野菜を中心にした減塩メニューだった。南部は「他のところでは食べられないほど美味しいですよ」と語った。由紀さんは18歳の時にファンの1人として南部と出会った。由紀さんが19歳だった1989年に結婚。南部は38歳で年の差婚だったが、勧めたのは由紀さんの母だという。かつての南部は月収1000万円を超えることもあったが、現在は由紀さんがスーパーでアルバイトをして支えている。インスリンを打つ様子を見せてくれた。腎臓の移植手術を受けて以降、2ヵ月に1回の定期検診が欠かせない。病院は電車を乗り継いで1時間20分。結果は問題なかったが、担当医から週刊誌の連載について、面白おかしく誇張したことを注意された。今のまま続けていけば10年は絶対いけると言ってもらえた。
コロナ禍が明け、インバウンド客が戻り始めた2023年8月、電撃ネットワークは歌舞伎町のイベントに出演することになった。ノーギャラのため、南部はお金がかかる演目に乗り気でなかった。それでもショーがスタートすると全力でパフォーマンスし、海外旅行者に大ウケだった。終電で自宅の最寄り駅に着くと、奥さんが待っていた。自転車に荷物を乗せて一緒に帰宅した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年10月15日放送 12:54 - 14:00 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
ゲストのラサール石井さんを紹介。1955年大阪府出身、子どもの頃にはコメディアンの「大村崑」に憧れてメガネを掛けるために視力を悪くしたという。芸名の由来は出身校の鹿児島・ラサール高校。早稲田大学在学中に劇団テアトル・エコーの養成所に入り、自らもコメディアンの道へ。渡辺正行さん、小宮孝泰さんとコント赤信号を1977年旗揚げ、1980年からテレビ出演を重ねた。俳[…続きを読む]

2023年9月3日放送 15:55 - 16:55 日本テレビ
カズレーザーと学ぶ特別版シンレーザーと学ぶ劇場版シティーハンター×シンレーザーと学ぶ
声優・神谷明が、シティーハンターの主人公・冴羽獠のオーディション秘話をトーク。神谷明が入団した劇団テアトル・エコーには、山田康雄などのベテラン声優らが所属していた。

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