クリスマス当日、多くの女性が買取専門店にやってくる。元彼からのプレゼントされたネックレスと査定した女性は、5万5000円で買取となった。男性客からプレゼントされたディオールのバッグを査定した女性は、コピー品の可能性があり買取ができなかった。年末ということもあり、普段の2倍ほどの客が来ている買取専門店。オフィスには山のようなダンボールがあり、毎日3000から5000点の商品をすべて査定している。中には、0.5秒でブランドの真贋を判別する達人査定員もいる。年末の大掃除で出た不用品を売りに来る客も多く、東北の実家を整理してきた男性は6万5000円で買取となった。祖母が施設に入るため片付けをした男性が持ち込んだ黄金のおりんは本物の金で、70万5000円の査定となった。