米国・大統領選挙に向けた与党・民主党の党大会で、副大統領候補に指名されたティムウォルズ・ミネソタ州知事が指名受託演説を行った。ウォルズ副大統領候補は、中間層の減税や学校給食の無料化など知事としての実績をアピールし、トランプ氏が返り咲けば「中間層への負担を増やすだろうと批判」。ウォルズ氏は高校教師やアメフトコーチの経歴があり、親しみやすさで労働者層の取りこみが期待される。知名度の低さが課題で、手腕をアピールできるかが焦点。トランプ陣営は「ウォルズ氏はインフレ・移民問題などを解決する計画を1つも提示しなかった」と批判。