アップルは10日、世界開発者会議を開催し、iPhoneなどに搭載される新たなAI機能「アップル・インテリジェンス」を発表。「アップル・インテリジェンス」はメールなどの文法・表現修正や録音した音声要約、オリジナルの絵文字生成などが可能になる。また「Siri」は、より自然な会話で複雑な指示を実行できるようになる。さらにアップルデバイスにチャットGPTを統合することも発表され、ユーザーはチャットGPTのアカウントがなくても無料で利用可能になる。「アップル・インテリジェンス」のベータ版は、同日に発表された「iOS18」に組み込まれ、英語で秋から利用開始される。