日本時間きょう午前2時過ぎ、米国のアップル社が新製品発表会を行った。発表されたのは、iPhone16シリーズ。「iPhone16」と「iPhone16Plus」は5色のラインアップで、サイズは15シリーズと変わらず。カメラは縦に2つ配置され、側面には、カメラコントロールボタンがある。これを使って、カメラの起動からズームなど様々な操作ができるようになった。「iPhone16Pro」、「iPhone16Pro Max」もお披露目。チタン製の4色展開で、動画撮影機能などが大幅に向上。アップル史上最高の解像度で4K画質での動画撮影が可能。映画品質でのスローモーションも楽しめるという。今回の目玉の一つが、アップル独自のAI・Apple Intelligenceの搭載。撮影した画像から特定の対象を消すことも可能。キーボードを使い会話内容に合わせた絵文字を作ることもできる。Apple Intelligeは米国など英語で来月からサービス開始。日本語では来年以降に利用可能になる予定。スマホジャーナリスト・石川温氏は「『役立つSiri』になってきた」と話す。価格は「iPhone16」が12万4800円~、「iPhone16Pro」が15万9800円~だ。予約は今月13日から、発売は今月20日から。新型Apple Watchも発表され、音楽などを内蔵スピーカーから再生できるようになったという。