今週月曜正午すぎのテレビ西日本報道センターの様子を紹介。夕方ニュースの放送に向けて記者たちが慌ただしく動きまわる中、ある異変が起きた。突然響き渡った音声。音を発していたのは報道取材部長のパソコンだった。画面には「セキュリティ侵害の影響を受けたシステム」「保護対策のためシステムへのアクセスが制限されています。」との文字。コンピューターを再起動しないでと不安をあおる警告音が流れ続け、ウィンドウズの「サポート窓口」として電話番号が案内されていた。しかしこれはサポート詐欺とみられる手口。サポート詐欺とは、インターネットを閲覧中に嘘のセキュリティー警告やサポート窓口の電話番号を画面に表示させ、連絡してきた相手から「パソコン修理代」などの名目で電子マネーをだまし取る手口のこと。ネット詐欺の相談を受け付ける団体では、実は最も相談件数が多いのが「サポート詐欺」。今年に入って3月までに3500件もの相談があった中、サポート詐欺は1000件を超えている。先月、長崎県の会社のパソコンを通じて1400万円が不正送金される詐欺事件が、実際に起きたばかり。一体どのような手口でこの先、送金へと促されてしまうのか。記者が表示された窓口に電話をかけてみた。「Windows」と「R」のキーを同時に押す操作は、よく使われる詐欺の入り口。現れた枠に、パソコンおw乗っ取るためのソフトやアプリなどを自ら入力、インストールさせる狙いがあるとされる。指示に従わずに質問を続けると、電話口に別の人物が現れた。その後、記者からの質問攻めを煩わしく感じたのか、電話が切れた。もう1度電話をかけ、記者が「これは詐欺ですよね?」と核心を突くと、詐欺だと認める発言をした。この詐欺グループの労働時間は1日8時間で、月給約50万円だという。この後、電話が繋がることはなかった。
住所: 福岡県福岡市早良区百道浜2-3-2
URL: http://www.tnc.co.jp/
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