ことし3月、アメリカ・アカデミー賞で、「ゴジラ-1.0」がアジア作品として初めて視覚効果賞を受賞した。エミー賞では、「SHOGUN将軍」が史上最多の18冠を達成した。金森慧は、デジタルハリウッド大学の卒業制作「Origami」で日本作品として初めて学生アカデミー賞アニメーション部門銀賞を受賞した。来年のアカデミー賞で、短編アニメーション部門のノミネート候補15作品に選出されている。学生アカデミー賞は、映画芸術科学アカデミーが主催する学生版オスカー。1972年から開催していて、世界中の大学や短大の学生が制作した映画が対象。51回目となるkとおしは、738の学校から過去最多の2683作品の応募があった。4部門それぞれ金・銀・銅賞が選ばれ、受賞作品は計12作品。過去には、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス監督らも受賞。フルCGアニメーション「Origami」は、約1年かけて制作された。鎌田は、CG映像なのに、本物の紙のように見える、ものすごい手間暇がかかっていることが想像できるなどと話した。
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URL: http://www.dhw.ac.jp/
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