イランは近年40%前後の高いインフレ率で推移し、通貨の下落が続いている。イラン国営通信などによると、国会の採決で通貨「リアル」を4ケタ切り下げるデノミネーションを実施する法案が賛成多数で可決された。イランの中央銀行には、変更の準備を進めるために最長2年の猶予が与えられ、その後3年間の移行期間に入るという。デノミの理由について、日常の取引を円滑にすることや通貨の国際的な信用回復などをあげているが、議員の間からは「通貨の信用は切り下げることでは回復しない」といった批判も出ている。
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