あす敵地で迎えるワールドシリーズ第6戦。ロバーツ監督は「こういう“敗退がかかった試合”では、すべては心の持ちようだと思う。もちろん本当の戦争ではないが、野球という小さな世界では、これは“戦い”なんだ」と話した。負ければ連覇への道が絶たれる大一番へ向け、大谷選手がバットでチームを盛り上げる。ポストシーズン3度目となる屋外でのフリーバッティングとなったが、ここでも柵越えを連発。28スイング中14本と脅威の確率。ロバーツ監督は大谷選手の第7戦の先発に加え、第6戦の救援の可能性も否定せず。まずは総力戦であすの勝利を。2試合連続完投中の山本由伸投手、新守護神として活躍を続ける佐々木朗希投手、ホームランの期待がかかる大谷選手と侍トリオがドジャースを連覇へと導く。
