続いて解説する食材はトマトで、医師によると特にヘタの部分は水分が残りやすく大腸菌などの細菌が増殖しやすいため要注意とのこと。細菌の多くは-15℃以下で増殖が停止するためヘタを取ってから冷凍保存すると良いとのこと。具体的には汚れを洗い流してから水気を拭き取り、ヘタのみをカットして保存袋に入れ、空気を抜いて丸ごと冷凍すると良いとのこと。続いて食材をより美味しく食べるための冷凍術を教えてもらう。まもなく旬を迎えるとうもろこしは冷蔵の場合は数日で味が落ちるが、冷凍した場合には約1カ月間おいしい状態で保存できるそう。具体的にはひげの先端を切り落とし、皮付きのままラップに包む。さらに保存袋に入れて空気を抜き冷凍すれば良いとのこと。また調理する場合には皮がついたまま調理するのがオススメで、600Wで8分ほど加熱するだけでゆでとうもろこし状態にできるとのこと。冷凍に関する注意点について専門家は、空気に触れさせず、乾燥を防いで短時間で冷凍することで美味しく食べられるので心がけてほしいなどと話した。