ロイター通信は22日、米国・トランプ次期大統領がウクライナ侵攻を巡り戦闘の終結に向けた担当特使を新たに設けることを検討していると報じた。特使には前のトランプ政権で駐ドイツ大使や国家情報長官代行を務めた側近のリチャードグレネル氏を起用する案があるとしている。グレネル氏は9月にトランプ次期大統領が、ウクライナ・ゼレンスキー大統領と会談した際にも同席していて、特使に起用された場合、停戦に向けた交渉で重要な役割を担うことになると見られる。
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