トヨタ自動車・豊田章男会長はプライベートで設立したレーシングチームではドライバー・モリゾウとして自らハンドルを握る。今回はモリゾウとして3つのレースの魅力を語ってもらった。SUPER FORMULAは時速3000km超でしのぎを削り、F1を目指す若手も参戦する。SUPER GTは日本最大のハコ車レース。日本3大メーカーが参戦するGT500と国内外のメーカー車が参戦するGT300、40台超が混走する激しいバトルで2人のドライバーが協力する。3~24時間の耐久レース・SUPER耐久にモリゾウはドライバーとして参戦している。去年の24時間レースでは世界初液体水素燃料で完走した。豊田会長は現地に行ってみたいと思わせるようなトリガーになる、ノイズからサウンドへという流れになったらいいと話した。