日本経済新聞によるとトヨタ自動車や日立製作所などが、車をサイバー攻撃から守るために連携する。トヨタやマツダといった完成車メーカー、アイシン、デンソーといった部品メーカー、加えて日立など116社が加盟する業界団体が主導する形で「ソフト部品表」のルールを2025年にも統一する。部品表はソフトを構成するプログラムの名称や提供元などの情報をまとめた「エスボム」というもの。統一しておけば、普及するプログラムにサイバー攻撃の標的となり得る脆弱性が見つかっても、自社の製品に使われているかどうか迅速に確認可能。今後アメリカの団体とも連携し、国際的な統一ルール作りも目指す。