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「トヨタ」 のテレビ露出情報

きょうのゲストは東海東京インテリジェンス・ラボの杉浦さん。きょうのテーマは「2025年 自動車セクター展望」。2025年の5大テーマの中から3つを紹介。1つ目は「日産とホンダ 経営統合の行方は」。日産・ホンダ・三菱自動車が経営統合し、2026年8月に新たに設立する持株会社の株式が上場することが発表された。杉浦さんは「日本の自動車産業にとっては良い話だと思う。トヨタに対する第二軸の勢力が生まれるということで、競争が生まれるので切磋琢磨しながら技術開発やビジネスが育っていくタイミングに入っていくのではないかと考えている。ただ、この話を聞いたときは延期もよぎった。理由の1つは企業風土が全く異なることや、財務的に一緒になったからといって良くなるわけではない。また、日産の場合はルノーとの様々なプロジェクトが清算されていない。最後の点としては3社ともいままでアライアンスがうまく回ったことはなかったので、今回もうまくいくかどうか心配。ただ、今回の報道で忘れ去られているのは、自動車メーカーだけで語られることが多い話だが、自動車メーカーはサプライヤーがあってのものなので、部品会社がこれからどうなるのかが重要なポイントだと思う。今回はホンダが主導権をとって日産はリストラが必至とのことだが、まずはエンジンは電動化なので納入先が集約されてくるため再編は必須。2つ目にはホンダ系・日産系とあるが、日産系の財務体質はかなり厳しい会社が多いので、ホンダ系がメインになるのではないかと思う。3つ目の点については電動化において必須なんですが、まだまだそれをこなすだけの体力がどれだけあるかということが問われてくる。12月18日が発表だったが、それを受けて日産系の部品会社が財務体質が良くなる可能性があるので上がった銘柄が多かったが、冷静に考えると主導権はホンダ系に移ってくるので、ホンダの株価へのシフトが生まれてきた。ただ、これから統合の動きがどうなるかわからないし、再編が控えているならまだまだ株価に織り込むのは時期が早いため、投資家自体は様子見の動きだと思う」などと話した。
5大テーマ・2つ目のテーマ「トヨタROE目標20%達成への道のり」。杉浦さんは「去年の12月は自動車関係の株が非常に良かったが、最後の一押しに貢献した記事だと思う。今は2025年3月期の予想を11%と置いているが、倍にするということなのでかなり意欲的な話がこれから生まれてくると思う。1つはビジネスの改革・革新が必要。売って終わりではなく、アフターマーケットでどう儲けるかというビジネスモデルが必要。2つ目にクルマを新しくすること。ソフトウェアやIAを使ったクルマを作れるかどうか、また売れるかどうか。3つ目には株主還元。自社株買いをどんどんやってくれないといけないという点。トヨタは自社株買いについてはまだまだ奥手なところがあるので、おそらくビジネスを変えてどう利益を上げていくのかというのが必要になると思う。トヨタはモビリティカンパニーになることが重要な要素。年初に行われたCESで5年ぶりに豊田章男会長が登壇し、モビリティカンパニーへの方向性をウーブン・シティの第1期工事完成ということで今年の秋からやると使命された。トヨタとしては売上高にプラス10~20兆円の新ビジネスを生み出さないといけない。その拠点がウーブン・シティだと彼らは強調しており、これがここからどう展開するか、株価においても成長ストーリーが納得できるものかというのが今年問われてくると思う」などと話した。
5大テーマの3つ目「テスラ新たな戦略 自動運転」について。杉浦さんは「トランプ氏とマスク氏の2ショットは極めて興味深い。当初、イーロン・マスク氏はトランプ政権に『EVの補助をカットするのをやめてくれ』というのですり寄ってきたのかと思ったがそうではなく、『あえてEVの補助をカットしてまで新しい挑戦にしたい』ということだった。EVの補助金をカットしてもおそらくテスラのクルマはマーケットとしては最大をとれるだろうと。その中でイーロン・マスクは新しい戦略を打ち出さないといけないので、今回の組み合わせが生まれたんじゃないかと思う。アメリカでテスラのクルマが売れるのはEVだからというより、”ラクして運転できる”ということに魅力がある。そこを一気に規制緩和をおのずから行い、自動運転開発を前に押し出そうというのが今回強調されたこと」などと話した。最後に自動車セクターへの投資に関しての注意点について「為替もそうだが新車販売がどうなるかもあるし、国際的な政治経済の動き、様々なことが絡み合うため、アンテナを広くしてどういう状況にあるかを注意深く見る必要がある」と話した。きょうの番組終了後7時8分ごろ~「モーサテプレミアム」で「モーサテ朝活オンライン」をライブ配信。杉浦さんが自動車セクターについて解説する。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月15日放送 14:00 - 14:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
ドイツの自動車大手フォルクスワーゲンは14日、グループ全体の去年の世界での販売台数が前の年を下回る902万台余りとなったと発表した。販売の3割以上を占める中国市場で中国メーカーとの競争の激化に伴い前の年と比べて9.5%減ったことなどが主な要因。一方、トヨタ自動車は去年11月までのグループ全体の販売台数でこれを上回っていることから5年連続の世界トップとなる見込[…続きを読む]

2025年1月15日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
トヨタ自動車が、去年1年間の世界の自動車販売台数で首位になることが確実となった。ドイツの自動車大手・フォルクスワーゲンが発表した去年のグループ全体の世界販売台数が、約902万台で、去年11月までの販売台数が985万台を超えているトヨタグループの5年連続トップが固まった形。

2025年1月14日放送 23:40 - 0:25 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
ドイツのフォルクスワーゲングループは去年の世界販売台数がおよそ902万台だったと発表した。トヨタ自動車のグループ全体での去年の販売台数は11月までに累計で985万台あまりとすでにフォルクスワーゲンを上回っている。これによりトヨタの5年連続首位が確実となった。

2025年1月14日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS Quick
去年1年間の世界の自動車販売台数で、トヨタ自動車が首位になることが確実となった。ドイツの自動車大手・フォルクスワーゲンが発表した去年のグループ全体の世界販売台数が約902万台で、去年11月までの販売台数が985万台を超えているトヨタグループの5年連続トップが固まった形。

2025年1月14日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
経済部キャップ・吉武洋輔がスタジオで解説:一律10%の関税引き上げになった場合について「予想しにくい面もあるだが、実際に実行されれば、少なからず影響が出てくる。日本の輸出先のランキングのデータ。米国が全体の20%で中国を上回って、日本にとって輸出先の1位。日本は国内の市場が縮小しているので、米国にやはり頼っている。米国で関税を引き上げられてしまうと米国の消費[…続きを読む]

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