アメリカ・ワシントンを訪問している石破総理大臣が日本時間きょう未明、ホワイトハウスでトランプ大統領と初めての首脳会談を行った。石破総理がホワイトハウスに到着した際、トランプ大統領は出迎えて握手を交わし「日本が好きだ」と述べた。会談は日本時間午前2時ごろに始まり、石破総理は冒頭、トランプ氏と安倍元総理との“強固な関係”に触れた。また、石破総理は「日米が力を合わせてさらに世界が平和となるように努めたい」と述べたほか、トヨタ自動車やいすゞ自動車によるアメリカでの工場の新設、拡張計画を伝達。両首脳はワーキングランチを挟み、共同記者会見に臨んだ。トランプ大統領は日本企業の投資を歓迎、石破総理を「素晴らしい総理だ」と称えた。発表された共同声明では「日米関係の新たな黄金時代を追求する決意を確認した」などとしている。