丸亀製麺がさらなる進化。厨房丸見え、究極のライブ感を味わえる没入型店舗。その特徴はこれまでの切られた麺が一気に出てくる製麺機から、臨場感をより感じられるよう麺を1本ずつ切る機械に替え、置く位置も厨房の奥からお客さんの目の前に移動。さらに捨ててしまう麺の切れ端を使ってできたてのモチモチ感を触れる体験も。そして茹で釜まで進むと目の前の茹で釜からは小麦の香りが漂っている。視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚、五感すべてで楽しめるエンターテインメントのような究極のライブ感。そしてこの没入型店舗が広いスペースがとれるロードタイプだけではなく商業施設がある店舗でも。入口にむき出しの製麺機を設置。一度職人が面を打ち始めると気になったお客さんが吸い寄せられるようにどんどん集まってくる。客席からも熟成室が見えるため、うどんを食べているときもライブ感を味わえる。さらにテイクアウト専用コーナーが設けられていた以前の店舗ではうどんを作っているところがほどんど見ることができなかったが、テイクアウトのお客さんも製麺機の前を通って臨場感を味わえるレイアウトに一新。しかし社長はなぜここまでライブ感にこだわり続けるのか理由を聞くと「香川県の製麺所で見た光景に感動して丸亀製麺をスタートしたから。店舗を原風景に近づけるためライブ感を進化させ続ける」とのこと。