国際オリンピック委員会の会長選挙でアフリカ・ジンバブエ出身のカースティ・コベントリー氏が女性で初めて選ばれた。コベントリー氏は競泳選手として五輪に5大会連続で出場し、2004年のアテネ大会と2008年の北京大会では背泳ぎで金メダルを獲得。バッハ会長をはじめ歴代9人の会長は全員男性で、約130年の歴史で女性がトップに就くのは初めて。アフリカ出身の会長も初めて。コベントリー氏は「初めてメダルを獲得した時のようだ。まるで夢のようだ。オリンピックムーブメントを進めていきたい」と話した。
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