アウシュヴィッツ強制収容所を体験した男性は当時の体験を語る講演会を開いた。男性は3人兄弟の末っ子として生まれ父親は第一次世界大戦ドイツ兵として戦った。しかし、ナチスにより一家全員アウシュビッツへ送られ両親はガス室で殺害された。男性が収容されたのは18歳のときで強制労働を続けさせられた。その後アウシュビッツを出て他の収容所へ歩くことを強制させられた。男性はイギリス軍に解放されたがナチスによって殺された遺体を見たことを覚えている。現在私達は忘れないというプラカードを必ず持ち歩いている。去年ユダヤ人墓地の墓石を倒しナチスのマークが書かれた事件が発生した。男性は「他者への寛容さと対話を重んじてほしい」と話した。
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