11日、米国・ワシントンにあるホワイトハウスの敷地に並べられたテスラの自動車。そこにトランプ大統領とテスラCEO・イーロンマスク氏が姿を見せた。トランプ氏が新車の購入を表明した。アメリカでは今、テスラ不買運動が広がっている。背景にあるのは政府効率化省を率いて連邦政府職員の大幅削減を進めるマスク氏への反発だ。マスク氏は「政府の年間支出を1兆ドル削減する」と豪語しているが、その手法は連邦政府の職員全員に突然メールを送りつけ、「先週の業務を報告しなければ辞職とみなす」と通告するといったものだ。批判から不買運動が始まった。マスク氏はドイツの総選挙を前に極右政党の集会にリモート出席し、支持を表明。政治介入とみられる動きにドイツ政府は強く反発した。テスラの売り上げは大きく減少。去年12月に過去最高値をつけたテスラの株価は5割以上値下がりした。トランプ氏はテスラの不振について「急進左派による攻撃だ」などと主張し助け船を出した
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