ドイツの自動車大手・フォルクスワーゲンは、創業以来初めてとなるドイツ国内の工場閉鎖を検討していることを明らかにした。海外メディアによるとフォルクスワーゲンは声明で「ヨーロッパ市場には新たな競合が進出している。ドイツは競争力の面で特に後れを取っている」と指摘したうえで「コスト削減のために工場閉鎖も選択肢にある」としている。フォルクスワーゲンは全世界の従業員の約半分にあたる30万人程度をドイツで雇用している。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.