22日、ニュージーランドのダニーデン国際空港に「ハグは3分まで」と書かれた標識が設置された。別れの場ともなる空港。少しでも長くお互いを感じようと交わす大切な「別れのハグ」。なぜ3分までという制限を設けたのか。デ・ボノCEOは「安全のためでありピーク時の混雑を減らすための対策」と話す。街の中心部から30kmの場所にあるダニーデン国際空港は路線バスや電車がなく、車を利用する人が多いという。空港の降車エリアで長いハグをすると大渋滞を引き起こすことになるため3分の時間制限を設けたのだ。これに対しSNS上では「人間味にかけている」などの批判の声も出ている。