“国内バスケットボールリーグ”Bリーグの今シーズンのチャンピオンを決めるチャンピオンシップ・ファイナルで先に2勝して優勝するのは、連覇のかかる琉球ゴールデンキングスか?それとも初優勝を狙う広島ドラゴンフライズか?横浜アリーナに集った琉球ゴールデンキングスのファンは「沖縄から来ました。絶対優勝しかない」、広島ドラゴンフライズのファンも「ぶっちぎりで勝ってほしい。勝ちじゃけ!」と気合い十分。さらに、元バスケットボール部の火曜パーソナリティー・山下健二郎も横浜アリーナに姿を見せ、「オープニングプレゼンターとして出させていただく。ちゃんと練習しましたから、めくるの」と話すが、一体「めくる?」とは…。試合開始10分前、山下健二郎がオープニングセレモニーに登場し、優勝トロフィーにかかった布をめくって輝く優勝トロフィーが披露された。山下健二郎は「本当に緊張した。ライブより緊張した」とコメント。第1戦・琉球vs広島。試合の序盤、琉球ゴールデンキングスの岸本隆一(34歳)がノールックパスで味方の得点をアシスト。元バスケットボール部の火曜パーソナリティー・山下健二郎は、岸本隆一について「カットインもできるしスリーポイントシュートも得意なので、ゲームメイクに注目」と話していた。しかし広島ドラゴンフライズも、ニック・メイヨがファウルをもらいながらアリウープを決めるなど、一時20点以上開いていた点差を8点差まで詰め寄る。それでも琉球ゴールデンキングスは、今年から日本代表に復帰した今村佳太(28歳)がチーム最多5本のスリーポイントシュートなどで第1戦を制し、日本一に王手。第1戦の試合結果は、琉球ゴールデンキングス74−62広島ドラゴンフライズ。スリーポイントが絶好調だった今村佳太は「ちょっと出来過ぎな部分もあると思いますが、ファイナルの舞台で少しでも躊躇してしまうと相手にのみ込まれてしまうので、その姿勢はあすも貫き通していきたい」、チーム2位の14得点を挙げた岸本隆一は「あすは、また0対0から試合は始まるので、いい準備して会場と一体になって、必ずあす連覇を決めたい」と語った。きのう行われた第2戦、広島ドラゴンフライズは、11点を追う場面でドウェイン・エバンス(32歳)がスリーポイントシュートを決めて反撃開始。そして、怒涛の14連続得点で広島ドラゴンフライズが試合をひっくり返し、初優勝に逆王手をかけた。第2戦の試合結果は、広島ドラゴンフライズ72−63琉球ゴールデンキングス。Bリーグ・チャンピオンシップ・ファイナル第3戦はきょう行われ、huluでライブ配信。