ドジャースvsパドレス。ナリーグ西地区のドジャースとパドレスの一戦の試合前、キャッチボールを行った大谷翔平は、いつもの投手用ではなく外野用のグラブをつけていた。今シーズン中に外野の守備につく可能性もあると言われている大谷翔平、右肘手術後最多となる56球を投げ込んだ。2番・指名打者で出場したドジャースの大谷翔平に対し、パドレスはダルビッシュ有が先発登板。韓国での開幕戦以来2度目の直接対決は初回、大谷翔平が空振り三振に倒れる。ダルビッシュ有が大谷翔平から初めて三振を奪うと、続く大谷翔平の第2打席はフルカウントからの6球目を打ち上げてサードフライに倒れる。すると、ダルビッシュ有が声をかけ、大谷翔平が笑顔を見せる場面もあった。これについて、ダルビッシュ有は「ボールばっかりで申し訳ないと言った。もっと気持ち良くストライクゾーンに投げたかった。大谷選手と対戦するところは、すごくモチベーションを感じている」と話した。そして、大谷翔平の第3打席は空振り三振。この試合の直接対決は、ダルビッシュ有に軍配が上がった。一方、大谷翔平はダルビッシュ有が降板した第4打席でヒットを放ち、4打数・1安打となった。