米国・バイデン大統領が選挙戦から撤退すると声明を発表した。バイデン大統領は「再選を目指すつもりでいたが、退任し、残りの任期は大統領としての職務を全うすることのみに専念することが党にとっても国にとっても最善の利益になると考える」などと話している。後継候補についてハリス副大統領の支持を表明。ハリス副大統領は「この指名を勝ち取るつもり」などと意欲を示した。米国・トランプ前大統領も「ペテン師のバイデンは大統領選に立候補する資格もなく、大統領の職務につく資格もない」などとSNSで反応。自らが選挙で当選すればバイデン政権のダメージを改善できると自信を示した。バイデン大統領は今週中にも撤退の判断に関する詳細を国民に説明するという。