日本時間の今日未明、米国大統領選からの撤退を表明したバイデン氏。後任候補として副大統領・カマラハリス氏を支持すると表明した。新型コロナウイルスに感染したバイデン氏は自宅で療養を続けている。昨日午後、バイデン大統領は数人の側近を自宅に集め最新の世論調査を分析したり夜には家族会議を開いたりしながら側近やジル夫人らと相談して決断に至った。トランプ氏は地元メディアに対して「民主党の候補が誰になるか分からないけれどもバイデン氏よりもハリス氏の方が倒しやすい」と答えている。またトランプ陣営はハリス氏を攻撃するCMをすでに公表。今回のバイデン氏撤退を受けて、選挙戦の構図が一変したことで、民主党は無党派層をどのように囲い込むことができるのかが焦点になるという。田中氏は「通常であれば現役のバイデン大統領が推薦したため、それを一枚岩になって応援する可能性は出てくる。ハリス氏にならないとすれば票が割れて民主党がさらに混迷を来す可能性が高くなる。おそらく最終的にはハリス氏にまとまってくる公算が高いのでは」などコメント。