バイデン大統領が撤退を決断した事を受け、トランプ氏は「大統領に適してもいない」「今後誰を擁立しても同じことの繰り返し」と綴っているが、記者の大平一郎氏はトランプ氏は焦っているのではないかという。ハリス氏については「ハリス氏はバイデン氏より倒しやすい」「笑い方が変」と綴っていたが、個人攻撃の背景には警戒感があるものとみられる。ハリス氏は検事の経験を持つことから討論力に定評があり、9月10日の第2回テレビ討論会はリベラル派のABCテレビが行うことも鍵となる。また、バイデン氏の撤退表明前の世論調査ではバイデン氏とトランプ氏は3ポイントトランプ氏が有利、トランプ氏とハリス氏は1.7ポイントトランプ氏が有利と差が縮まっている。ハリス氏は副大統領として白人労働者層の支持を受け入れる人物を選ぶことが重要という。