田中さんは「しばらくは周期的に民主党の副大統領候補が誰かなどの話が出て、有権者にとっては重要ですが、相場に織り込むのは難しいと考えています。トランプ氏の銃撃のあとはトランプトレードだなんだと話題になりましたが、あれでも時期尚早の扱いでした。アメリカの選挙は激戦4州でほぼ決まるという構図になっていて結果がわからないですし、アメリカの景気と金利が大きく変わろうとしている最中ですからね」、棚瀬さんは「アメリカ大統領選挙の結果は見えないですし、アメリカの分断が鮮明になって崩れないでしょう。どちらかの圧勝という形にはなりづらいと思います。注目したいのは、どちらが勝つかだけでなく、議会選挙の行方ですね」などと話した。