アメリカ大統領選挙は、いよいよ投開票日を迎えた。全米の支持率が横一線の歴史的大接戦となっている。アメリカ・フロリダ州から中継で伝えた。フロリダ州にある施設では現地時間の今夜、大統領選の行方を見守るウオッチパーティーが行われる予定で、当選が決まった場合にはトランプ前大統領が演説を行う予定。現地時間の午前2時過ぎまで、激戦州・ミシガン州で最後の訴えを行ったトランプ前大統領は、選挙当日の今日、フロリダ州で投票に行き、自信をのぞかせた。共和党候補・トランプ前大統領は「とても自信がある。ある州では（結果が分かるまで）長い時間がかかるだろうが、接戦にさえならないだろうと聞いている。そんな接戦でもないだろう」と話していた。その後、自身の選挙事務所を訪れ、陣営スタッフをねぎらった。一方、ハリス氏は激戦州での、てこ入れに最後まで力を入れている。前日は深夜までペンシルベニア州で集会を行い、投票当日は朝から激戦州のラジオ局に出演し、投票を呼びかけるなど最後の最後まで票の取り込みに余念がない。米国に初の女性、そしてアジア系の大統領が誕生するのか、トランプ氏が返り咲くのか。日本時間の午後3時まで投票が続く。