バイデン大統領からバトンを受け急速に支持を広げた民主党・ハリス副大統領。選挙戦終盤になると勢いは失速。失速の背景の一つは「アラブ票離れ」。イスラエルへの軍事支援などをめぐりアラブ系住民を中心に現政権への批判が高まっている。ジャーナリスト・増田ユリヤも現政権に対するアラブ系住民を取材。「バイデンをおろせ運動」発起人・ジェイラニフセインさんは「トランプ氏には人を戦争に巻き込んでいないという実績がある」などと話した。パレスチナ自治区・ガザでは日々多くの民間人が犠牲となっている。アラブ系住民にはハリス氏ではなく他の候補者に投票する動きが。