新政権の人事を着々と進める米国・トランプ次期大統領。報道官には史上最年少、27歳のキャロラインレビット氏の起用が発表された。また、厚生長官に指名されたロバートケネディJr.氏を選出。ケネディ氏はワクチンの安全性に関する質の良い情報を提供することが課題だと指摘しているが、「新型コロナは白人と黒人を攻撃するように設計されている」(ニューヨークポストでの発言を紹介)とも。ジョンFケネディ元大統領の甥にあたるが、その言動から「ケネディ家の異端児」とも言われてきた。トランプ次期大統領のケネディ氏選出の声明文紹介。米国外交に詳しい小谷哲男教授に聞く。国務長官には中国やイランに強硬な姿勢を示すマルコルビオ上院議員、国防長官にはFOXニュース司会者のピートヘグセス氏が異例の抜擢となっている。日本にはどんな影響があるのか。「日本企業も中国との関係を縮小していくべきとの主張も出てくる可能性がある」と言う小谷教授。石破総理はトランプ次期大統領との会談を断念。大統領就任前の会談は一律で断っているとの説明があったため。