ゲスト2人の経済視点。広木さんは「トリプルレッドの終わりのはじまり」とし、「全部共和党でトランプ氏の政策が通りやすくなると言われているが、この状況は2年で終わると思っている。民主党の失策ではなくアメリカの構造問題のようなものがある、トランプ氏がよくできる補償はない。2年後に今から備えるのがポイントなどと話した。高島さんは「ドイツ政局とユーロへの影響」とし、「社会民主党のショルツ首相が連立相手の自由民主党のリントナー財務大臣を解任し政局リスクがドイツで高まっている、2月に総選挙の可能性が高い。現地のムードはキリスト教民主同盟を主体とした政権成立が高まっている。欧州の株式市場あたりでは期待が膨らんでいる」「キリスト教民主同盟は財政規律を重視するスタンス、長期金利が低下しているのでユーロにとっては少しネガティブにきいている、ユーロに関しては上値が重い症状」などと話した。