- 出演者
- 渡辺和洋 渡辺正行 天達武史 谷原章介 松村未央 カズレーザー 酒主義久 谷本有香
先週土曜日に行われた山形・鶴岡市の赤川花火大会に行ったという谷原章介は「デザイン花火といって音楽とコラボレーションした花火を打ち上げたり、競技花火では花火師や煙火店が作り上げたものを交互に見ていくので味わい深い花火。今年も素敵な花火がたくさんあった」と話した。
お盆のUターンラッシュが始まった先週金曜日午後10時前、東海道新幹線「こだま764号」で滋賀県・米原-岐阜羽島間を走行中に車両の床下から煙が出ているのが見つかり、岐阜羽島駅で停車した。乗客約250人にけがはなく、後続の列車に乗り換えたという。居合わせた乗客は何とか東京駅までたどり着いたものの、最終目的地までの終電には間に合わず、始発まで用意された休憩列車の車内で冷蔵が必要で処分せざるを得なかったお土産を食料に夜を過ごしたという。混雑するUターンラッシュの最中、多くの乗客が予定変更を余儀なくされた今回の事態。発煙したのは最新型車両「N700S」だった。JR東海によると、モーターの出力を制御し、新幹線の心臓部とも言われる床下の主変換装置から発煙。鉄道ジャーナリスト・梅原淳氏はこの原因について装置の半導体が高熱になった可能性があると分析し、「冷却が足りなくて発熱が多くて煙が出たというのが一番の原因なのではないか」と指摘した。さらに、猛暑のせいで冷却のための風自体が熱くなり冷却が不十分になった可能性も否定できないという。JR東海は原因の調査を進めている。
きょうも各地で厳しい暑さが予想される日本列島。関東や東海でさらに暑さが厳しくなり、内陸を中心に40℃近くまで上がるところもある見込み。お盆休み最終日のきのう、東京都心の最高気温は猛暑日に迫る34.8℃。日本で最も気温が高かった埼玉・鳩山町では37.9℃を記録するなど全国120カ所以上で猛暑日となった一方、北海道北部では地面に叩きつけるような激しい雨が降っていた。天塩町ではきのう午前10時までの6時間で144.5mmと観測史上一番の大雨となり、市街地では道路が冠水。静岡・浜松市でも大気の状態が不安定になった影響で局地的にゲリラ雷雨が発生。気象台によると、おととい午後、静岡・浜松市北部で1時間に約120mm、南部では約110mmの猛烈な雨を観測。2度にわたり記録的短時間大雨情報が発表された。道路が冠水し一時通行止めになる場所もあった。おとといの雨雲の動きを見ると、強い雨を降らす雨雲が天竜区付近に長時間停滞していた。
サンサンクイズ「いつも禁煙すると言っている鳥はなに?」。正解「白鳥(スワン=吸わん)」。
記録的な大雨に見舞われた静岡・浜松市。天竜区では1日の雨量が観測史上最大の462mmに達した。さらに記録的な大雨は関東でも。雨雲は埼玉県でも発生し、おととい午後、急激に雨雲が発達した。川口市では1時間に110mmの猛烈な雨が降り、記録的短時間大雨情報が発表された。その後、千葉県でも雨雲が発生し、道路が冠水するなどの影響が見られた。お盆休み明けの今週は広い範囲で再び猛烈な暑さになる見込み。
現在、新潟(新発田市)に土砂災害警戒情報、新潟に大雨・洪水警報が出ている。きょう午後は関東地方、近畿から九州で雷雲が発達しやすくなる。関東では特に東京・多摩地方から埼玉、栃木のエリアが急変する可能性がある。西日本では紀伊半島、中国山地で注意が必要。南の海上に台風の卵の熱帯低気圧が沖縄のすぐ近くに発生している。今のところ台風にはならない予想だが、海面水温が高いため様子を見る必要がある。沖縄、奄美周辺はあす昼ごろにかけて強い雨が降る予想。北海道は天気が周期的になっていて、低気圧で1日ごとに雨が降り秋めいてくる可能性がある。水曜日には北日本で再び雨になる予想。今週は北と南で天気が崩れそう。東日本、西日本はゲリラ雷雨などの急変が起こりやすい。札幌は今年、真夏日が32回あり104年ぶりに更新した。札幌は雨が降ることで若干気温が下がってくる。関東の内陸の伊勢崎や熊谷、名古屋、岐阜はきょう、あすを中心に40℃近い猛暑。
かつてロシアの領土だったアメリカ・アラスカ州アンカレジに降り立ったトランプ大統領とプーチン大統領。これまでウクライナへの侵攻を続けるロシアを厳しく非難してきたアメリカだが、レッドカーペットを用意する異例の好待遇でプーチン大統領を歓迎。トランプ大統領から手を差し伸べ、固い握手を交わした。記者団からの「ウクライナを軽んじていませんか?」「市民の殺害をやめますか?」という質問にプーチン大統領は聞こえないというようなジェスチャー。その後、アメリカの大統領専用車に揃って乗り込んだ。2019年、大阪で行われた米露首脳会談ではトランプ大統領が翌年に控えるアメリカ大統領選挙に介入しないようプーチン大統領に警告した。当時はお互い笑みを見せるなど和やかな雰囲気だったが、おとといはトランプ大統領は何も答えず口を閉ざした。記者からの問いかけにプーチン大統領が困惑する表情を見せる場面もあった。会談では当初1対1で予定していたが、トランプ大統領の側近やロシア・ラブロフ外相を交えた3対3に変更。約3時間協議が行われたものの、焦点だった停戦合意には至らなかった。共同記者会見ではプーチン大統領が先に話を始め、ウクライナを“兄弟の関係”とまで語った。これに筑波大学・中村逸郎名誉教授は「プーチン大統領自身にとってはまんまと思惑通りに事が進んだ。世界に向けて自分の立場、自分の正当性を発表する機会を得たということで、非常に自己満足しているんだと思う」と指摘した。一方、トランプ大統領は「合意に至らなかった重要な点がいくつかある。おそらく最も重要なのは一つだが、合意に到達する可能性は非常に高い」と述べ、停戦合意に向けた具体的な内容も示されなかった。中村名誉教授は「今回は停戦協議というよりも米露関係の関係回復。もっと言えば、これまでのトランプさんの言動に対して釘を刺したということが言える」と話した。18日、ワシントンで行われるトランプ氏との会談にはウクライナ・ゼレンスキー大統領に加えヨーロッパの首脳も参加すると言われているが、それぞれの溝を埋めることはできるのか。
米露首脳会談についてキヤノングローバル戦略研究所上席研究員・峯村健司がスタジオ解説。不動産王のトランプ大統領と元スパイのプーチン大統領では役者が違いすぎた。会談後、同行したロシア側の記者は「完勝だ。トランプさんの頭の中をがっつり変えることに成功した」と話したという。トランプ大統領は当初、停戦できると自信を持っていたが、会談後は停戦と言わなくなり、プーチン大統領が言っていた「和平協議」と言うようになった。
15日に行われた米露首脳会談の結果、停戦合意に至らず、ロシアへの追加制裁もなし。アメリカメディアのニューヨーク・タイムズ紙は「プーチンが再び戦争のために時間稼ぎに成功した」、TIME誌は「プーチンとの短くて生ぬるい会談」、ガルフコーストNBCは「合意なし、質問なし、だが虚栄はたっぷり」と報じた。キヤノングローバル戦略研究所上席研究員・峯村健司は「トランプさんとしては停戦をやった、さらに私が戦争を止めて平和を作ったということへ持っていくと、トランプさんが一番欲しいノーベル平和賞というのが頭の中にあり、うまくいくと思っていたが、スパイマスターであるプーチンの方が一枚も二枚も上手だった」と解説した。会談は当初1対1で行う予定が3対3に変更。ワーキングランチは中止。会見ではプーチン氏から話し始め、約12分間の会見でプーチン氏が約8分半、トランプ氏が約3分半、質疑応答はなし。峯村氏は「アメリカは民主主義の国なので質問を受けるが、受けないということは会談が良くなかったという意味。会見は普通同じくらいの時間やるが、プーチンの完全独演会だった。見た感じでもプーチンが勝ったと言える」と解説した。Forbes JAPAN Web編集長・谷本有香は「あのトランプ大統領が持ち帰りゼロで納得するわけがない。ノーベル平和賞や即時停戦合意はできなかったかもしれないが、アメリカの国益に何らかなるようなことの裏ディールのようなものがあったんじゃないか」とコメントした。峯村氏は「ウクライナの平和を担保するのかで言うと、NATO自体に入るのはダメだが、NATOのような新しい枠組みを作るのはウクライナが一番欲しいもの。今回一番割れたのはドンバスの東側の領土をロシア側にやれというのはウクライナはのめない条件で、プーチン側は一切譲らなかったということ」と解説した。峯村氏によると今後、トランプ大統領からゼレンスキー大統領への責任転嫁が始まるのではないかという。
米ロ首脳会談について。キヤノングローバル戦略研究所上席研究員・峯村は「ディールするまでがすごい。ディールが終わっちゃうと急に関心がなくなっちゃう。トランプさん、うまく人のせいにするのはよくやる手」などとコメントした。アメリカ・トランプ大統領は「最終的に合意できるかはゼレンスキー大統領次第」と話している。きょう、アメリカとウクライナがワシントンで直接会談を行う。トランプ大統領はゼレンスキー大統領に早くて22日に3者会談を開催したい意向を伝えている(ニュースサイト「アクシオス」)。峯村は「プーチンはトランプの強みも弱みも見透かしている」などと指摘した。戦争の落とし所について、峯村はプーチン氏の頭の中で言うと落とすつもりはないとし、こぶしを下ろせない状況と考察している。そうした場合、欧州はウクライナへの支援疲れになるおそれがある。トランプ大統領が同盟国に関税をかけて自由主義陣営を叩き、和が緩んでロシア・中国に対しても力が弱まってしまう。さらに、アメリカがウクライナの領土を勝手に上げる前例を作ってしまったら、日本も尖閣諸島を譲るようアメリカに言われるリスクがある。
日本時間の今朝5時過ぎに始まったドジャースvsパドレスの首位攻防戦。大谷翔平とダルビッシュ有の今シーズン初対決となった注目の一戦を超速報で伝える。今シーズン2度目の4試合連続ホームランを放つなど8月の打率が4割超と絶好調の大谷だが、チームは先月7連敗するなど絶不調。ついに先週木曜には首位陥落。代わって首位に浮上したのが宿敵・パドレス。好調の要因は先月行った大型補強。連覇を目指すドジャースの前に立ちはだかる。両チームは前回の対戦で4連戦で合計8死球で乱闘騒ぎにまで発展。迎えたおととい、3連戦の初戦では大谷が内野ゴロの間に同点に追いつき、この日、大谷にヒットは出なかったものの、チームは3-2で勝利しパドレスと同率首位に並んだ。続くきのうの第2戦では大谷が2試合ぶりのヒットを放った。6回にはパドレス・松井裕樹がマウンドへ。日本人対決は松井に軍配。その後、ドジャースはリリーフ陣がリードを守りきり勝利し、単独首位に返り咲いた。
先ほどまで行われていたドジャースvsパドレスの第3戦。先発のダルビッシュ有と今シーズン初対決となった大谷は第1打席にライトへ強烈なヒットを放つと、4番・F.フリーマンや6番・A.パヘスの2本のホームランが飛び出し、初回から4点をリードする展開。大谷の第2打席はスタンド手前で失速しレフトフライに倒れた。一方、ダルビッシュは2回以降、要所を抑えるピッチングを見せるが4回で降板。その後、ドジャースは同点に追いつかれるが逆転し5-4で勝利し、首位攻防の直接対決で3連勝を飾った。
栃木県栃木市の林道に大量の畳が捨てられていた。
「呼び出し先生タナカ」、ドラマ「明日はもっと、いい日になる」、ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の番組宣伝。
「隣のステラ」の告知。
栃木市内の林道には崖を覆い隠すほどの大量の畳があった。栃木市生活環境部クリーン推進課・成瀬友久課長は「不法投棄自体はそこそこあったが、これほど大規模で集中的に投棄されたことはなかった」と話した。栃木市によれば、捨てられた畳の数は約1850枚にも及ぶ。付近には大量のコンクリートや木材などの廃材、火災報知器なども捨てられている。市では以前から防犯カメラを設置していたが、カメラ2台が盗まれ壊される被害も起きていた。栃木市は被害届を提出し、警察が器物損壊などで捜査しパトロールを強化している。栃木市によると、少なく見積もっても撤去費用に1300万円かかるという。対策として当面の間、被害が多かった2つの林道を通行止めにするという。
今週は4日間にわたり外国人観光客が殺到しているという意外なスポットに注目する。きょうは京都。公式LINEから視聴者に「まだ外国人観光客が知らないオススメスポット」を募集。おととい、京都・東山は多くの外国人観光客で賑わっていた。京都のお盆の恒例行事「五山の送り火」や「灯籠流し」など夏の夜を彩るイベントにも多くの外国人観光客の姿があった。風光明媚な街並みと伝統文化が色濃く残る京都の街。番組はお盆休みに京都を訪れていた外国人観光客を追跡すると、日本人も知らないスポットがあった。外国人観光客による新たな発見と日本の古き良きスポットの数々が見えてきた。
まず向かったのは京都駅から車で40分、奥沢の山中にある愛宕念仏寺。外国人観光客の行列は入り口だけでなく、境内の中にも。お目当ては石像群。このお寺では「羅漢像」と呼ばれる石像が1200体並んでいるが、よく見ると笑いながらお酒を酌み交わす像やネコを抱える像など多彩な表情が楽しめる。なんとも言えない表情が外国人のツボにハマっているとともに、日本ならではのユニークな表現方法に魅了されていた。訪れた理由は他にもある。おととい、最高気温36.9℃の猛暑日を記録した京都だが、境内は涼しいスポットとして人気になっていた。
嵐山駅から徒歩5分ほど、高さ160mの山頂にある嵐山モンキーパークは約120頭の野生のサルが暮らしている。外国人にはおりに入っていないサルが新鮮だという。イタリアからの観光客は「インスタグラムで見た。SNSに多くの動画が投稿されていた」と話した。訪れた人が野生のサルへの餌やりをこぞって体験していた。動物の自然な姿を触れ合える体験が魅力となっていた。
日本ならではの文化を楽しめるスポットとして絶賛されていた場所が京都市北区にある船岡温泉という銭湯。大正時代に創業し、国の登録有形文化財にも指定されている。レトロな内装にイタリアから訪れた家族は初めて体験した大きな浴槽に満足気。イタリアからの観光客は「温泉は日本人にとって毎日の習慣だと聞き、日本の伝統的なものを経験したかった」と話した。入浴後には番組スタッフがオススメした牛乳を飲んだ。