2019年に前のトランプ政権が売却した戦車が台湾に到着した。台湾国防部や現地メディアによると、到着した主力戦車「エイブラムス」は2019年前のトランプ政権で売却が決まったもので、第1陣として38両が今日未明、北部の新竹県に到着した。台湾軍の現行の戦車は老朽化が進んでいるとされているが「エイブラムス」は機動力に優れ、地上最強の戦車とも呼ばれていて、この配備により、中国軍の上陸作戦を防ぐのに有効とみられている。台湾が米国から購入したのは全部で108両で、来年には42両、再来年には28両が到着する見込み。