和やかなムードで終えたという日米首脳会談。同席したある外務省幹部は、「トランプ大統領は石破総理を非常に気遣ってくれていた」と話す。政治部官邸キャップ・平本典昭は「ある政権幹部は、アメリカが世界中を敵に回す。特に、これから中国と対立していく中で、やはり日本は味方にしておきたいという、トランプさんの思惑があったんではないかと指摘」とコメント。
日米首脳会談のあとに行われた共同会見。バンキシャが注目したのは4つの発言。1つ目は「本日、私から対米投資額を1兆ドルという、いまだかつてない規模まで引き上げたいと」。アメリカへの投資額を1兆ドル(およそ151兆円)まで引き上げることを表明した。2つ目は日本製鉄によるUSスチールの買収問題への発言。これまで買収に反対してきたトランプ大統領は、「買収」ではなく、多額の「投資」をすることで合意したと説明した。3つ目は、安全保障に関する発言。アメリカが各国の脅威から日本を守ることを改めて強調した。4つ目はアメリカからの輸入品に関税をかけている場合、アメリカもその国からの輸入品に同じ割合の関税をかける相互関税に言及。日本も影響を受ける可能性がある。会見の最後には石破総理に「日本の輸入品に関税をかけたら、日本は報復しますか」と質問。石破総理は「仮定のご質問にはお答えをいたしかねますというのが日本の大体、定番の国会答弁です」と答えた。
日米首脳会談のあとに行われた共同会見。バンキシャが注目したのは4つの発言。1つ目は「本日、私から対米投資額を1兆ドルという、いまだかつてない規模まで引き上げたいと」。アメリカへの投資額を1兆ドル(およそ151兆円)まで引き上げることを表明した。2つ目は日本製鉄によるUSスチールの買収問題への発言。これまで買収に反対してきたトランプ大統領は、「買収」ではなく、多額の「投資」をすることで合意したと説明した。3つ目は、安全保障に関する発言。アメリカが各国の脅威から日本を守ることを改めて強調した。4つ目はアメリカからの輸入品に関税をかけている場合、アメリカもその国からの輸入品に同じ割合の関税をかける相互関税に言及。日本も影響を受ける可能性がある。会見の最後には石破総理に「日本の輸入品に関税をかけたら、日本は報復しますか」と質問。石破総理は「仮定のご質問にはお答えをいたしかねますというのが日本の大体、定番の国会答弁です」と答えた。