2025年2月9日放送 18:00 - 18:55 日本テレビ

真相報道バンキシャ!
桝太一&後呂有紗が1週間の出来事を詳しく

出演者
後呂有紗 伊藤遼 桝太一 石破茂 古市憲寿 松江英夫 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

ゲストは日米首脳会談を終えて帰国したばかりの石破総理。会談の手応えを生で伺っていく。

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首脳会談
石破首相が生出演 会談の手応えは

石破総理大臣がスタジオ生出演。日米首脳会談。初めてトランプ大統領と対面での首脳会談。「(トランプ大統領の印象は)優しい人。怖くて、威圧的で強権的で、すぐ“お前は首だ”と叫ぶ、そういうイメージができているが、ものすごい気を遣う人だなという感じがした」とスタジオコメント。

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ドナルド・ジョン・トランプ
(ニュース)
日米首脳会談 それぞれの“思惑”

和やかなムードで終えたという日米首脳会談。同席したある外務省幹部は、「トランプ大統領は石破総理を非常に気遣ってくれていた」と話す。政治部官邸キャップ・平本典昭は「ある政権幹部は、アメリカが世界中を敵に回す。特に、これから中国と対立していく中で、やはり日本は味方にしておきたいという、トランプさんの思惑があったんではないかと指摘」とコメント。

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ドナルド・ジョン・トランプホワイトハウス外務省安倍晋三岩屋毅首脳会談

日米首脳会談のあとに行われた共同会見。バンキシャが注目したのは4つの発言。1つ目は「本日、私から対米投資額を1兆ドルという、いまだかつてない規模まで引き上げたいと」。アメリカへの投資額を1兆ドル(およそ151兆円)まで引き上げることを表明した。2つ目は日本製鉄によるUSスチールの買収問題への発言。これまで買収に反対してきたトランプ大統領は、「買収」ではなく、多額の「投資」をすることで合意したと説明した。3つ目は、安全保障に関する発言。アメリカが各国の脅威から日本を守ることを改めて強調した。4つ目はアメリカからの輸入品に関税をかけている場合、アメリカもその国からの輸入品に同じ割合の関税をかける相互関税に言及。日本も影響を受ける可能性がある。会見の最後には石破総理に「日本の輸入品に関税をかけたら、日本は報復しますか」と質問。石破総理は「仮定のご質問にはお答えをいたしかねますというのが日本の大体、定番の国会答弁です」と答えた。

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初対面…首脳会談4つのポイント/日米首脳“初会談”成果とリスク

石破総理大臣がスタジオ生出演。日米首脳会談のポイント:1・「相互関税」日本は。「品目によって違うので有利、不利があるが関税はお互いが利益にあるものじゃないと。ほかの国にどう波及していくのかというのは、かなり綿密に検討してるんだと思う」。2・“151兆円”の投資は。「民間がやること。例えばトヨタ自動車、ソフトバンク。会社の経営のことに、政府があれこれ申し上げることではないが、根拠のないことを言ったりはしない。アメリカからの投資もしてもらう」。3・日本製鉄のUSスチール買収には、一貫して反対していたトランプ氏だが、買収ではなく投資という形で合意に至った。「USスチールという会社があくまでアメリカの会社。そこに日本が投資をすることによって、製品の品質が上がっていく。あくまでアメリカの会社として存続する実感をアメリカ人が持つかどうか」。4・「同盟国を100%守る」。「日本の周りは核保有国、あるいは核保有国であり独裁国家。日本が努力して初めて守る。自分の国を守る努力をしてくれる国以外はアメリカは守らない確固たる考え方がある」。

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石破総理大臣がスタジオ生出演。日米首脳会談について聞く。社会構想大学院大学教授・松江英夫は「周りにいる経営者は、今回の会談をかなり評価をしている。ただ同時に、関税への警戒感が根強いのも事実。政府の備えは」、石破総理は「関税がお互いにフェアであるように、そういう努力は政府として最大限やっていく。日本の国際競争力というものは常に高めていく」。社会学者・古市憲寿は「10年前とか5年前の石破さんが見たら、どう評価するか」、石破総理は「日米の信頼感を高めていくか。お互いに利益になることだと理解してもらうためには、それなりの時間は必要」。

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連日の勉強会「対トランプ」入念に

石破総理大臣がスタジオ生出演。日米首脳会談。今回、トランプ大統領と初めて対面した石破総理。実は首脳会談の前に、入念な準備を行っていた。行われていたのは、トランプ対策の勉強会。外交、安全保障、経済、貿易の担当者ら、10人から20人ほどが参加。担当者が、テーマごとに入れ代わり、今の日米間の状況や、想定されるトランプ大統領の発言などを説明。こうした勉強会は会談の直前まで繰り返し行われたという。石破総理が入念に確認していたのが、日本企業が生み出したお金や雇用。石破総理は、否定しない話法の確認を入念に行って会談に臨んだという。

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石破首脳が生回答 首脳会談の裏側

石破総理大臣がスタジオ生出演。日米首脳会談について聞く。会談前には勉強会を計30時感ほど開催。波紋を呼んだトランプ大統領のガザ地区所有の発言への言及は。石破首相は「(法の支配、国際秩序についての指摘は)した。力による現状変更はよくないと。でもアメリカの中で、まだいろんな議論の最中において、日本がああだのこうだの言うことは決していいことだと思わない」。トランプ大統領の来日について「時期としては、大阪関西万博がある。行くぞとは言わなかったが関心を持っていた」。

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凍結路面 車止める効果的な方法は

各地で起きているスリップによると見られる車の事故。JAFが2017年に実験。路面が凍結した道路で、車が止まるまでの距離を、タイヤの種類ごとに検証した。ノーマルタイヤの場合と、スタッドレスタイヤの場合、ノーマルタイヤにチェーンを装着した場合。時速40キロで走行し、手前の赤いコーンでブレーキを踏んでから止まるまでの距離を比較する。ノーマルタイヤが停止したのはブレーキを踏んだ場所から105.4メートル。スタッドレスタイヤは78.5メートルで、ノーマルタイヤよりおよそ30メートル短かった。最後にノーマルタイヤにチェーンを装着した場合、最も短い59メートルだった。凍結した路面では、たとえスタッドレスタイヤをはいていても、止まるまでにかなりの距離が必要だった。専門家は、スタッドレスタイヤは年々進化しているが、路面に応じた注意が必要だと指摘する。JAF交通安全環境委員会・菰田潔委員は「危なそうだったらスピードを落とす、ハンドルを急に切らない、アクセルを急に踏まない」とコメント。

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大崎市(宮城)日本自動車連盟
(告知)
カラフルDAYS

「カラフルDAYS」の告知。2月11日から16日まで。

(ニュース)
米メディア報道 トランプ氏 プーチン氏と電話会談

トランプ大統領がプーチン大統領と電話会談したとアメリカメディアが報じた。アメリカのニューヨーク・ポストは8日、トランプ大統領がインタビューに応じウクライナの戦闘終結に向けた交渉のためプーチン大統領と電話会談したことを明らかにしたと報じた。トランプ大統領は「プーチン氏は人々が死ぬのを止めたいと思っている」と述べるとともに「常にプーチン氏とは良好な関係を保ってきた」と強調したという。さらにトランプ氏は戦闘を終わらせる具体的な計画があると述べたということだが、詳細は明らかになっていない。また、プーチン氏とこれまでに何回、電話会談を行ったかについても「言わないほうがいいだろう」と言及を避けたという。

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ウラジーミル・プーチンドナルド・ジョン・トランプニューヨーク・ポスト
(気象情報)
気象情報

東京・汐留からの中継映像を背景に、日本全国の気象情報を紹介。

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汐留(東京)
(エンディング)
首脳会談を終え…日米関係の行方

石破総理が生出演。社会構想大学院大学教授・松江英夫は「今回の日米首脳会談は今後の交渉に向けて2つの学び、メリットがある。1つは原理原則は確認できた。2つ目が勉強会を通じながら周到な準備をして、先回りしていろんなことを日本側から提案した。攻めの日米外交を展開してほしい」、社会学者・古市憲寿は「関税など交渉材料を前にしても誰もトランプ大統領に逆らえない時代が、今きていると改めて認識した」とスタジオコメント。

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エンディング

エンディング映像。

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