ワシントンからの中継。ウクライナ・ゼレンスキー大統領はSNSで平和への決意を示し、鉱物資源の権益をめぐるアメリカとの協議について「合意文書に署名したい」と改めて訴えた。またトランプ大統領は強豪国と友好国の区別なく関税措置を次々と実行に移している。日付が変わってすぐに中国への追加関税、隣国への関税も発動した。ぎりぎりでの回避を期待していた関係者の間で衝撃が走り、ダウ平均株価は大幅な下落となった。トランプ大統領は「外国企業が関税を回避しようと米国内に拠点を移す動きにつながっている」としている。一方、各国は相次いで対抗措置をとる方針を表明しており、関税の応酬ともいえる状況になっている。