大谷翔平とトランプ大統領の初めての2ショットはホワイトハウスの大統領執務室だった。日本時間きょう未明、ドジャースの選手たちがトランプ大統領を表敬訪問した。ワールドシリーズのチャンピオンが時の大統領に招かれることは慣例となっている。相互関税で大混乱する中、ドジャースの選手を招いた狙いが見えてきた。トランプ大統領は大谷選手と握手を交わすと、映画スターみたいだと持ち上げ大谷選手の活躍を絶賛した。中西孝介記者は、トランプ大統領自信も自分のことをアメリカの歴史史上初めて、歴史的な大統領と称えることが多い中で、大谷選手と重ねてスーパースターである人気にあやかりたい思惑も透けて見えたと話した。大谷選手への特別待遇は他にも。大統領次席補佐官がSNSに投稿した映像には、執務室に招いたドジャース選手を早送りで伝える中、大谷選手は通常速度の映像を投稿し家族の分の記念コインを渡す場面も。表敬訪問後の試合で大谷選手は第2打席では今シーズン第4号となるツーランホームラン、第3打席では今シーズン初のスリーベースヒットと大活躍を見せた。ドジャースは敗れたが試合後のインタビューで大谷選手は、外国人として異国でプレーさせてもらってるので感謝の気持ちは毎日持ってプレーしたいと話した。