2025年10月18日放送 4:15 - 5:00 NHK総合

国際報道
2025 伝統か虐待か−インド式“持参金”の闇

出演者
辻浩平 藤重博貴 酒井美帆 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

ニュースラインナップ

「首脳会談へ“2週間以内”」などのラインナップを伝えた。

キーワード
ウラジーミル・プーチンドナルド・ジョン・トランプヴォロディミル・ゼレンスキー首脳会談
(ニュース)
NHKスペシャル

NHKスペシャル「サラームの戦場NHKガザ事務所の740日」の番組宣伝。

Voice to Voice
科学者への信頼をどうつなぎとめるか

世界的な科学誌「サイエンス」を発行するアメリカ科学振興協会のスディップ・パリク氏の話についての意見をもらう。科学を否定する人は完璧な答えを期待しすぎているという意見。科学とは客観的事実の尊重だ。人間への信頼感がおかしな言説によって低下させられているという。科学者への信頼度は落ちているという。パリクさんは、今は科学そのものよりも、科学者自身が問われているという。信頼はデータより先に来るものだという。今はそうなっていない。科学の信頼度は、日本は、68か国中、59番目となる。マクリントック・レターという動きがある。大学で研究する学生・科学者などが地元新聞に研究成果・意義を投稿。1983年にノーベル生理学・医学賞受賞のバーバラ・マクリントックさんにちなんで名付けられた。コーネル大学のイサコ・ディ・トマッシさんは、マクリントック・レターの発起人のひとり。トランプ政権下で研究が存続の危機に陥った。トマッシさんは、フィラデルフィアで育ち、科学者の道を志した思いを投稿。研究費削減で地元にも影響が出る可能性を指摘した。こうした動きは全米の40以上の州に広がっている。信頼を築くために市民により近づく努力をして関係を深めていく。メディアにも通じる課題だ。

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Nature Human BehaviorNobelprize.orgじゃがいもアメリカ科学振興協会イサコ・ディ・トマッシコーネル大学スディップ・パリクニューヨーク・タイムズニューヨーク州(アメリカ)ノーベル生理学・医学賞バーバラ・マクリントックピュー・リサーチ・センター
WOW!The World
世界最長“恐竜ハイウエー”発見

イギリス南部の採石場で発見されたのはおよそ1億6000万年前の恐竜の通り道。100以上の足跡が200mほど続いていて世界最長だという。

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イギリス英国放送協会
バチカン レオ14世 アプリで語学学習

ローマ教皇・レオ14世の真夜中の活動が話題。語学学習アプリで勉強に励んでいるという。ドイツ語に加えてイタリア語を学んでいる。バチカンはこの件について、公式にはコメントしていない。

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アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニーロバート・フランシス・プレヴォスト
大人気“ロッカールーム猫”

アメリカのオハイオ州の大学のアメリカンフットボールチーム、ロッカーに陣取るのは猫のパッジ。飼い主のカールソン選手がチームの士気を高めようと連れてくるようになったという。選手の1人がSNSに投稿すると“ロッカールーム猫”と大人気に。パッジは専用のジャージをGETS。Tシャツの販売も始まる。ヘッドコーチは猫アレルギー。ロッカールームにいるのは困るがかわいいとコメント。

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アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニーオハイオ州(アメリカ)猫アレルギー
SPOT LIGHT INTERNATIONAL
インド 結婚時に金品要求「ダウリー」

インド社会で問題となっているダウリー。ダウリーとは、婚約や結婚の際に女性側の家族が男性側の家族に金品を贈る慣習。ただ、次第に男性側が強制的に要求するケースが増え、ダウリーが原因で命を落とす女性が後を絶たない。ダウリーで男性側に贈られる金額は数十万円~数百万円にのぼる。中には、高級車や家を要求することもあるが、男性側からの返礼はない。繰り返し金品を要求する男性側がいて、応じないと女性に虐待を加え、その結果多くの女性が命を落とす事態となっている。インド内務省によると、一昨年1年間で6000人以上の女性がダウリーが原因で死亡したという。政府もこうした慣習を問題視し、1961年に「ダウリー禁止法」を制定したが、今も根絶ができずインド社会の一部に根強く残ったまま。

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ダウリー内務省

インド・マハラシュトラ州で先月10日、23歳の女性が命を絶った。結婚からわずか4ヶ月後だった。遺体には大きな火傷の跡や殴られた痣などがあったという。結婚相手の男とその家族は婚約の際、金の指輪がほしいと6万5000ルピー(11万円余)を要求してきた。その後要求はエスカレートし、家族全員分の結婚式の衣装代のほか、新居の家具や家電など総額170万円を出すよう迫ってきた。父親は親戚や銀行から金を借り、数回に分け140万円近くを渡したものの、少しでも支払いが遅れると女性は男から虐待を受けたという。今回の結婚は、伯父が進めた縁談によるもので半ば強制的に決められたという。女性には将来農業技術者になる夢があったが、その夢まで否定され1人苦しみながら亡くなった。男とその家族は虐待と金品を受け取った容疑で逮捕。ダウリーが関わる事件は年々増加。犠牲になるのは、結婚7年以内の若い女性がほとんど。インドでは1961年にダウリーが法律で禁止され、金品の受け渡しなどをした人は5年以上の服役・罰金が科されるほか、被害者が死亡した場合終身刑となる可能性もある。それでも地方を中心に古くからの慣習として未だに根強く残っている。

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ダウリーブルダナ(インド)マユリ・トーサル

ダウリーをなくそうと草の根で活動を続ける団体がある。団体は8年前から女性の権利についての本をつくり、これまでにインド全土で5000の村を訪問し30万冊を配布。3年前から参加するソニアさんは、かつて自らもダウリーを巡り虐待を受けていた。17歳で結婚したソニアさんは、金品を要求する夫から毎日のように暴言を吐かれ精神的に追い詰められたが、ダウリーについての知識もなく抵抗することさえできなかったという。ある日ソニアさんは幼い息子と実家に逃げ込んだ。今でも虐待のトラウマに苦しんでいるが、自らの経験を伝えることで若い世代に同じような経験をしてほしくないと考える。ソニアさんは若い世代に実情を知ってもらおうと女子大学生たちにダウリーの根絶を呼びかけた。活動は着実に実を結んでおり、5年前に結婚したという男性は、団体の呼びかけに賛同し金品を受け取らなかった。

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カンワリ(インド)セルフィー・アゲインスト・ダウリーダウリービビプール(インド)ロータク(インド)
(ニュース)
原点の地で感じた アメリカの“変化”と“底力”

慶應義塾大学の渡辺靖教授がアメリカ芸術科学アカデミーの国際名誉会員に選出され、その式典に出席するために母校のハーバード大学を訪れた。渡辺教授がハーバード大在学中によく訪れたサウスボストンは港湾労働者たちの街から若い子育て世代の街へと変貌していた。米政治の混乱は若者にも影響を及ぼし、ある人は「予算が足りない。給料がもらえなくて困っている」などと話した。低所得者層が住む地域は治安が改善されているように見えたが、盗難の恐れがあるため「この住所に物を配達しないで」などと書かれた貼り紙もあった。渡辺教授はサウスボストンについて米社会の縮図だとし、「製造業の衰退に伴って民主党員がトランプ支持者となった。それを20年ぐらい先取りして似たような現象が起きている」などと話した。その一方で渡辺教授は変わらないアメリカの底力として知識層のエネルギーを感じたといい、「トランプ政権の保守反動の勢いに屈しないリベラルの底力を感じた。その力は見失わないようにした方が良い」などと話した。その上で今後の研究者としての自身の使命について「保守的な見方はフェアに扱っていかなければならない。一方で米社会が民主主義から権威主義に移って質的に劣化しているのであればそれを分析するだけでいいのかという問題は出てくる。内側から社会を分析しマクロの国際関係のトレンドとうまく接合しながらアメリカを見ていきたい」などと話した。

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アメリカ芸術科学アカデミーサウスボストン(アメリカ)ドナルド・ジョン・トランプハーバード大学ラストベルト慶應義塾大学民主党
INTERNATIONAL NEWS REPORT
韓国国防相 北朝鮮“新型ICBM 年内にも発射実験の可能性”

韓国の国防相は、北朝鮮が今月初めて公開した新型ICBMだとする火星20型について、年内にも発射実験が行われる可能性があるとの認識を示した。アン・ギュベク国防相が聯合ニュースとのインタビューで明らかにしたもの。火星19型と比較してミサイル本体の重量を減らすかわりに弾頭部分の重量を増やし、多弾頭を搭載しようとする意図がある。ただ火星20型はまだ量産段階にはないと判断され多弾頭技術までそなえていると言うには早いと分析した。

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アン・ギュベク朝鮮中央テレビ火星 20火星19聯合ニュース
(エンディング)
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