経済情報を解説。シカゴ日経平均先物は上昇。原田亮介氏は「楽観するのは早すぎる。昨日のニューヨーク市場を揺さぶったのは中国が報復関税を発表したことについてトランプ大統領が50%の追加関税をかけると脅したこと。2国間の貿易がほとんど遮断されることをマーケットが織り込んだとは到底思えない」などと話した。トランプ支持者として知られるビル・アックマン氏が”経済的な核の冬”、”我が国の信頼を破壊しつつある”などと痛烈な関税批判の論陣を張っていて”90日間の発動停止・交渉をすべきだ”と主張している。原田氏は「早期に関税貿易協議を妥結させて税率を下げる先例が出ていくという格好にしていきたいのでは。JPモルガンのダイモンCEOは”インフレ加速と景気後退の可能性が高まっている”と警鐘を鳴らしているため、あまりのんびりはしていられない」などと話した。