黄金株は特定の決定に対して拒否権を持つことができる特殊な株式。今回は黄金株をUSスチールが発行しアメリカ政府が保有。企業買収などに詳しい多摩大学・真壁特別招聘教授によると事実上アメリカ政府の意に沿わないことは決定できないことになる。黄金株自体を提案したのは日本製鉄で橋本英二会長は「やりたいことについて阻害されることはない」とし今回の合意は十分に満足のいくものとしている。買収額は約2兆円、2028年までに約1.6兆円の投資。多摩大学・真壁特別招聘教授は投資回収は長期的には可能と指摘。
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