アメリカのトランプ大統領がイスラエルとイランの停戦合意を発表した。これを受けきのうの日経平均株価は大きく値を上げた。終値は前日に比べ436円高い3万8790円だった。ニッセイ基礎研究所・井出真吾は「イスラエルのイランの停戦合意だけでなく、ホルムズ海峡の封鎖が回避できそうということで原油価格が大きく値下がりした。原油価格の高騰によるインフレ懸念が遠のき、アメリカの利下げが遠のくのを回避できそうという結果、特に半導体関連が買われた。今後市場の関心はアメリカの関税に戻る」と分析した。
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