アメリカのトランプ大統領は11日、15日に開かれる予定のロシアとの首脳会談にウクライナのゼレンスキー大統領を招くことには消極的な姿勢。会談の終了後にゼレンスキー大統領やヨーロッパの首脳らに電話し意見を聞くとしている。会談については、領土の交換が行われるとの見通しを示し「ロシアはウクライナの重要な地域を占領している。ウクライナのために領土の一部を取り戻せるよう努める」と述べた。ただ領土の交換には憲法上の制約があるとゼレンスキー氏が主張し「少し悩まされている」と語った。今後について「ゼレンスキー氏とプーチン氏の2人の間で会談を設定してほしい」と述べ必要があれば自らも同席する考えを示した。