年発年始に人気のハワイ旅行。トランプ政権の新たな規制案が波紋を呼んでいる。JTBの調査によると年末年始の海外旅行者数の見通しは前年比でプラス30%以上の100万人だという。近場の韓国や台湾が減る一方で、ハワイなど遠方が増加している。トランプ政権はアメリカ旅行者に対してもSNS履歴の開示を求める案を発表した。現在日本などビザ免除国からの旅行者は有料のESTAの利用で90日までアメリカに滞在することが可能。現在は任意の過去5年分のSNS履歴の提出。新たな規制策案が正式に導入されれば過去5年分のSNS履歴の提出が義務化される。履歴だけでなく過去5年に使用した電話番号や過去10年間のメールアドレスの提供も求めるとしている。一方10日は外国人が100万ドルを支払えば永住権取得可能な「トランプ・ゴールドカード」の受付けを初めたことを明らかにした。来年2月9日まで意見を募集し導入するかどうか正式決定の見通し。
