昔から人と物が集まり、今ではお金も集まり、金融のハブとなっているドバイ。そんな土地で行われた万博。ドバイ国際博覧会は2021年に開催され、約2400万人が訪れた。戦略などの責任者は万博の目標は達成できたと話す。万博跡地は人々に受け入れられる都市になるための計画が進んでいるという。跡地には多くの集合住宅やショッピングモールを建設中で公園では住民が憩いの時間を過ごしていた。別のエリアではオフィス街が完成。一方、教育施設として利用するため敢えて残したパビリオンもある。都市の未来を考えさせ人類の移動の歴史が学べるアリフ館、石油に依存しない社会を目指すドバイにとって重要なテーマ館であったサステナビリティ館 テラなどが残されている。3ヶ月後に開催される大阪・関西万博はドバイ万博から何を受け継ぐのか。吉村知事は「命輝く未来社会ってなんだろうというのがテーマで、命や健康をテーマにし、社会課題を解決する万博をやりたい」と話す。また、中身のレガシーを社会実装させていきたいと意気込みを語った。また、跡地については、万博のレガシーを受け継いだ街づくりをしたいとした。